お腹の調子が悪いとき、「下痢止めと整腸剤は何が違うの?」「どっちを飲めばいい?」と迷う方は多いです。
どちらもお腹の不調に使われることがありますが、役割はかなり違います。何となく選ぶと、合わない使い方になることもあります。
この記事では、下痢止めと整腸剤の違い、選び方、注意点をわかりやすく解説します。
下痢止めと整腸剤の違い
下痢止め
つらい下痢症状を抑えたいときに候補になります。今すぐ止めたい場面で考えやすいです。
整腸剤
腸内環境を整える目的で使われることがあります。お腹の調子を整えたいときに候補になります。
下痢止めが向いている人
- 外出前で症状を抑えたい人
- 急な下痢がつらい人
- まず症状を落ち着かせたい人
整腸剤が向いている人
- お腹の調子を整えたい人
- 便が不安定になりやすい人
- 比較的やさしく整えたい人
どっちを選ぶ?
今つらい下痢を抑えたいなら下痢止め、腸内環境を整えたいなら整腸剤、という考え方がわかりやすいです。
ただし、発熱、血便、強い腹痛があるときは、市販薬で様子を見るより受診が大切です。
注意したいポイント
感染性が疑われる下痢は注意
食あたりや感染性腸炎が疑われる場合は、自己判断で下痢止めを使わない方がよいことがあります。
長引くときは受診
数日続く、繰り返す、脱水が心配な場合は医療機関に相談した方が安心です。
また、胃潰瘍のある人は他の市販薬も含めて自己判断で併用しない方がよいことがあります。説明文書を確認してください。
なお、下痢止めや整腸剤そのものの話ではありませんが、アスピリン喘息のある人は手持ちの風邪薬や解熱鎮痛薬との併用時に注意が必要なことがあります。
まとめ
下痢止めと整腸剤の違いは、今の下痢を抑えたいのか、お腹の調子を整えたいのかです。
迷ったら、症状の強さと目的で選ぶのがおすすめです。
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