お腹の調子を整えたいとき、「整腸剤は毎日飲んでいいの?」「ずっと続けても大丈夫?」と迷う方は多いです。
整腸剤は、便通を整えたり、お腹の張りや軟便を改善したりする目的で使われる市販薬です。比較的続けやすい薬として知られていますが、飲み方や目安は知っておきたいところです。
この記事では、整腸剤を毎日飲んでいいのか、どんなときに向いているか、注意点をわかりやすく解説します。
整腸剤は毎日飲んでいい?
結論からいうと、整腸を目的に毎日続けて飲んで差し支えないとされる製品があります。
たとえば新ビオフェルミンSの公式FAQでは、整腸を目的に続けて服用してもよいと案内されています。ただし、1か月くらい服用してもよくならない場合は医師や薬剤師に相談とされています。
整腸剤が向いている人
- 便通が不安定になりやすい人
- 便秘と軟便をくり返しやすい人
- お腹の張りが気になる人
- お腹の調子を整えたい人
整腸剤の効能としては、便通を整えること、便秘、軟便、腹部膨満感などが案内されている製品があります。
毎日飲むときの考え方
症状の改善があるかを見る
ただ漫然と続けるのではなく、便通やお腹の張りがどう変わるかを見ることが大切です。
まずは説明文書どおりに飲む
新ビオフェルミンS錠は、15歳以上で1回3錠を1日3回食後、ビオスリーHi錠は15歳以上で1回2錠を1日3回食後と案内されています。
1か月をひとつの目安にする
改善が乏しいなら、自己判断で続けすぎず、相談に切り替えるのが安心です。
ビオフェルミンとビオスリーはどう違う?
新ビオフェルミンS錠
ビフィズス菌と乳酸菌を配合した整腸剤で、便通を整える、軟便、便秘、腹部膨満感に使われます。
ビオスリーHi錠
酪酸菌・乳酸菌・糖化菌の3つの活性菌を配合し、整腸、便秘、軟便、腹部膨満感に使われます。
迷ったら、まずは定番の整腸剤から考えると選びやすいです。
注意したいポイント
1か月くらい続けてもよくならないなら相談
整腸剤は続けやすい薬ですが、改善しない場合は自己判断で長く続けすぎない方が安心です。
強い腹痛や血便、発熱があるときは別
こうした症状がある場合は、市販薬で様子を見るより受診を考えた方がよいです。
説明文書の年齢制限も確認する
新ビオフェルミンS錠は5歳以上から、ビオスリーHi錠は5歳以上からの用法が案内されています。
また、胃潰瘍のある人は自己判断で他の市販薬を併用しない方がよい場合があります。手持ち薬がある場合は説明文書を確認し、不安があれば薬剤師に相談してください。
なお、整腸剤そのものの話ではありませんが、アスピリン喘息のある人は風邪薬や解熱鎮痛薬を一緒に使う際に注意が必要なことがあります。併用薬がある場合は成分の確認も大切です。
まとめ
整腸剤は、整腸目的で毎日続けて飲んで差し支えないとされる製品があります。
ただし、1か月くらい続けてもよくならない場合は、自己判断で続けすぎず、医師や薬剤師に相談するのがおすすめです。
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